トライアスロンに興味がある!
来年の目標として、トライアスロンに挑戦したいという思いがあります。
なぜかというと、youtube等で見るトライアスリートの皆さんの顔が、とても楽しそうだからです。
なんでこんなに楽しそうなんだろう?と考えてみると、一つの仮説が浮かびました。
私が主に目標としている自転車のロードレース・マラソンは、競技思考が高ければ高いほど、順位、タイムが重要になってきます。
やはり結果としてそれらが良くないと楽しくないですし、以前の自分より速い、強い自分を求めて練習をするんだと思います。
そして真面目に練習に取り組めば取り組むほど、一番になる!というのが究極に楽しい瞬間であり、目標になってくると思います。
でも我々社会人はそれぞれ仕事もありますし、捻出できる練習時間は個人差があります。持って生まれた素質、経験というものもあります。(もっとも、持久系スポーツは先天的要素の影響を受けにくいスポーツではありますが)
その点でピラミッドの頂点に立つのは非常に難しく、一人の勝者の下には多数の敗者がいるという事実をレース毎に感じるのです。
それは例え自分が設定した目標(例えば富士ヒルクライムで90分を切る!とか)を達成できたとしても、それ以上のパフォーマンスを出している他の参加者への劣等感は隠し切れません。
しかし、トライアスロンはその過酷さからか、”完走する”ということ自体がステータスになると感じています。
完走した人全てが勝者なのです。そこにピラミッドはなく、皆がそれぞれの栄光を讃えあっています。だからトライアスロンのゴールシーンはあんなにも美しく、皆が笑顔なのではないでしょうか?
トレーニングに割く時間はこれまでよりも確実に多くなるでしょうし、より効率的に練習しないと間に合わないでしょう。準備するものも多くあります。道程は遠そうですが、少しづつ準備していきたいと思います。
その準備過程も備忘録として残しておきたいと思います。